純白のウエディング (シルエット・ディザイア 1000)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2003年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596510006
感想・レビュー・書評
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キレイン家の長男マックと天涯孤独のナタリー。
妹ヴィヴィアンの親友ヒロインは17歳の時からヒーローに恋していたけど、立場や結婚への考えからヒーローはヒロインを拒絶。
他にも擦れ違いや誤解で離れ離れになる二人…ヒロインが可哀相。病院でのヒーローはすごく切なくて切なくて泣きそうになった。
キレイン家には弟ボブとチャールズも居て、二人の、もちろん妹のロマンスも楽しみだな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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内容(「BOOK」データベースより)
幼くして両親を失い、天涯孤独となったナタリーにとって、隣に住むキレイン家の人々は家族も同然だった。なかでも一家を支える長兄マックはあこがれの人。ナタリーが十七歳だったときのこと。ある夜友を失って悲しむ彼女をマックは優しく抱きしめ、甘い口づけをして燃えあがらせた。だが彼はその後、ナタリーのことなど忘れたかのようにあまたの女性とデートを重ねている。“君が大人になったらすべてを教えてあげよう”ナタリーはマックがあの夜に告げた言葉を忘れられず、真っ白なドレスを着て彼に純潔をささげることを夢見つづけていた。あれから五年が経とうとしている。私はもう子供じゃないわ!きたる日に胸をときめかせる彼女に、マックは冷たく言い渡した。「うぶな君は情事には向いていない。僕は結婚はしない主義なんだ」。
The Wedding in White by Diana Palmer -
この作者にたまにあるにえきらい感触は残るものの・・・
とても楽しめました
マックはしっかりしていて弟2人と妹を養っているとはいえまだ28歳だし
ナタリーは大学を出て教職につこうとする23歳なんだし・・・・
若いからこそのどきどき感と紆余曲折なんだなぁ・・・と納得
「ぼくたちはたがいのいい面も悪い面も見たし、・・・いい夫婦になれるだけの経験をしたんだよ」
というセリフに納得しました
自分の夫婦生活にあったいろんなものも いい夫婦になるための経験だったんだなぁと 心を暖かくしてくれました