ミスター・トラブル (ハーレクイン・プレゼンツ・作家シリーズ別冊) (ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊 203)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596554031

作品紹介・あらすじ

ホテル付秘書のアルバイトをするクローディアは、
日によってホテルのオフィスで働くこともあれば、
宿泊客の要請で臨時の秘書を務める場合もある。
今日の任務は、最上階のスイートルームに滞在する客の臨時秘書。
客は世界的な億万長者のエリス・ルフェーブルだ。
“彼はトラブルそのもの。気をつけて”
――そんなホテル側の注意が的中し、
クローディアはさっそくトラブルに巻きこまれた。
部屋に入るなり、一方的にエリスから言い渡されたのだ。
「今夜は、きみもここに泊まるように」

〈ロマンス・タイムマシン〉と題してその年の名作をお贈りする企画、1992年の今回は、2000年に世界中のファンに惜しまれつつこの世を去ったスター作家、シャーロット・ラムのボス秘書ものです。

感想・レビュー・書評

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  • 女優を目指すヒロインはオーディションを受けつつホテルで秘書として働いていたが、ある日VIP客のスイートに呼ばれ傲慢な男の臨時秘書を務めることになる。

    ヒロインがヒーローの頭にスープをぶっかけるのは流石にやりすぎでは……w
    侮辱されたと思ったにしても荒すぎない? もっとスマートなやり方はあるだろう。
    それを含め度々拒絶されているのに諦めないヒーローもすごいが、強引な手法でヒロインと話す場を作ったり迫ったりするのは一歩間違うとやばい人。
    しかし女優になるというヒロインの夢はこのままあっさり終わっちゃうのか…(そこまで必死さも感じなかったけども)。
    ラストのヒーロー父にはほっこりする。

    1991年。

  • CLあるあるな傲慢実業家ヒーロー、嫉妬と独占欲まる出しなのも通常通り。お節介なヒロイン姉とシェフの夫、息子に輪をかけて不遜な態度のヒーロー父がいい味を出している。ラスト、2人の婚約を知ったヒーロー父の素敵な言葉が最高。

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