執着愛~囚われの巫女は王子に奪われる~ (ヴァニラ文庫)

著者 :
  • ハーパーコリンズ・ ジャパン
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596743220

感想・レビュー・書評

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  • うーん、ちょっとヒーローの王子ジュールが好みじゃなかったです。

    神の巫女に選ばれたフローレンとジュール。過去に出逢っている素振りを見せていたから、どういう過去があったかと期待したら、あの程度ですか・・・。あれだけで、王子の身分を捨てたいと思うほど執着するというのは、ちょっと理解できませんでした。

    しきたりを無視してフローレンの純潔を奪い、フローレンの意志も無視して王宮に呼び寄せたのに、臣下への説明を面倒そうにするとか、ほんと勝手なジュールだなぁと。

    フローレンが最後、ジュールから身をひこうと嘘をつきますけど、せっかくだから、一度皆の元に戻ったあと、ジュールが万事整えてから迎えに行くって感じにして欲しかったなぁって。そのまま押し切ってしまったのが、ご都合主義過ぎて残念でした。

  • 指導力も決断力もない、頭の回転もそんなに良くない王子って感じでした。
    脇役も、作者の後書きで「優秀な補佐官が好き」と書かれているけど
    主君の真意を量れない、国政と主の平和を両立させようとする努力をしない点で
    ゴーチェはそんなに優秀でもないなという印象を受けた。
    A、ネックレス、媚薬

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