不埒な求愛~退屈王のお妃選び~ (ヴァニラ文庫)

著者 :
  • ハーパーコリンズ・ ジャパン
2.63
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 20
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596743237

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 主人公の父親は、賭け事で家宝を王に取られてしまう。
    花嫁選びの招待状をもらった主人公は、取り返そうと
    王宮に乗り込んだ。

    最初に賭け事をした男と、家宝を持った王。
    一体どちらを…な主人公の心境ですが
    どう考えても…な展開。
    とはいえ、必死になっている主人公に気づけ、というのは
    ちょっと無理な感じはしますが。

    ここまで直接的に言っているのに信じられない王様。
    今までの行動があれなので、仕方がないですが
    意地張っているとこうなりますよ、という
    分かりやすい現実でした。
    最後の方は完全なるとばっちり、ですけれど。
    箱に入れて育てるとこうなるよ、という教訓も
    きっちりできたわけですし?w

  • 暇をもてあまして、でも幸運の女神様に愛されて賭には負けたことがない国王シアードと、貧乏貴族令嬢のライラ。ライラの前には仮面をかぶった紳士が現れ、賭に負けてライラは紳士に純潔を捧げる。

    一方、シアードのお妃選びにライラも参加し、最終選考まで残ってて、シアードにも惹かれていく。

    だいたい賭が強い時点で、紳士=シアードって予想がつきますし、展開が余り好みじゃなかったです。

    イラストはよかったんですけどね。

  • 賭けに強い恵まれたヒーローが自由な心のヒロインに惹かれる系。

    宣伝で使われていた「奇数と偶数どちらがいい?」の台詞がてっきりピンク系だと思っていたので肩透かしでした。

全3件中 1 - 3件を表示

池戸裕子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×