- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596744340
作品紹介・あらすじ
“月百万で君を飼う。なに一つ不自由はさせないが、自由はない。”愛人の子として、陽はこの世に生を受けた。男にだらしない母に捨てられ、育ててくれた祖母も、ある朝、布団の中で冷たくなっていた。愛されず、大事にされない。だから誰にも何にも期待しない。方や名門に生まれ、華族出身の妻を持つ、冷たい大富豪の御倉。いかにも高級なコートや時計に惑わされたわけではないが、なぜか陽は御倉の誘いを断りきれず、彼の高級マンションへ連れていかれ、身体を繋げられてしまう。いままで経験したことのないような男同士の激しいセックス。火遊びに始まったふしだらな関係。それなのに……。怖いほどに甘やかされて、本気になりそうで陽は怖い。土日には必ず屋敷に帰る、御倉の心はここにはないのに――。思わず逃げようとする陽を、だが彼は捉え、監禁し、脅したのだ。「どこへいく。君は私の所有物だ」心も躰も搦めとる熱情と執着……鹿住槇史上、最深の偏執愛でお届けする、ラブシックシリーズ第二弾。書き下ろしショートショートも収録!
感想・レビュー・書評
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やっと読んだ!ストーリーはあまりなくひたすら甘く、本家?ハーレクインは読んだことないけどこんな感じなのかなあ玉の輿だし?というお話でした。でも皆さんの感想を見ると、そう言われると甘くもないのかなという気に。甘いというか、恋愛過ぎるというか、まあそれがきっとハーレクインなのでしょう……。
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監禁ものだけれど受けがさっぱりとした性格の良い美人さんなので重苦しくない。小切手ぽーんっと渡しちゃったり、自立しようと頑張っている受けに水差すような真似する攻めがいまいち好きじゃないけど、書き下ろしの甘くてほのぼのする感じだったらもう少し読んでみたい。
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2003/10/18刊 ビーボーイノベルズ版を読了済み。
お気に入りの1冊だったので、書き下ろしに惹かれて購入。 -
執着攻が好物なので美味しくいただきました。
前半と後半で2人のキャラが激変してるんだけどどういうことだw
面白かったけどこの薄さで900円超えはどうかなぁ。