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- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596805218
作品紹介・あらすじ
ニコールは六週間前、事件に巻き込まれ、頭を銃で撃たれた。命は取りとめたものの、いまだに記憶障害があり、言葉もうまく話せず、気がふさぎがちだ。そんな彼女を、恋人のドミニクが限りない優しさで支えてくれていたが、ある日、不思議な出来事が起こり…(『優しさに包まれるとき』)。挙式前日の夜、十九歳のアリスは婚約者ダニエルの邸宅を一人で訪問した。婚約してからというもの、彼の態度はひどくそっけない。なぜ自分との結婚を決めたのか、彼女は挙式前にはっきりさせておきたかったのだ。するとダニエルは耳を疑うような言葉を口にした(『伯爵の求愛』)。イベント会社で働くローレンは親に捨てられ孤児院で育った。過酷な現実に独力で立ち向かってきた彼女にとって、おとぎ話のようなロマンスは縁のないものだった。運命のいたずらにより、豪華なパーティーでキリシアの大富豪アレクサンドロスと出会うまでは(『愛と情熱の日々』)。バレンタインデーの直前、テスは幼なじみの男性クィンと再会した。叔父の建てた施設の落成を祝うため、彼は数年ぶりにモンタナの牧場に戻ってきたのだ。テスは十代のころからクィンに恋心をいだいてきたが、彼は頑として彼女の思いを受け入れようとはしない(『夢見るバレンタイン』)。