- Amazon.co.jp ・本 (509ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596910936
作品紹介・あらすじ
カサンドラは途方に暮れた。父が他界した今、没落寸前のわがヴェレア家を存続させるのは私の役目。代々伝わる財宝を見つけ、お金に換える必要がある。それには宿敵ネビル家に協力を請い、両家に伝わる二枚の地図をもとに隠し場所を探さなければならない。なのに昨夜…人違いとはいえ私のベッドに忍び込み、強引に唇を奪った彼こそ、ネビル家の当主サー・フィリップ。いくら家のためでも、レディを愚弄したあの放蕩者に頭を下げることになるなんて。
感想・レビュー・書評
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理屈をこねてヒーローを疑ってばかりいるヒロインが好きになれなかっただけで、あとは面白かったと思う。脇役としておばさん親子が良い味だしてた。
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ロマンス小説。見た目は地味だけど頭のいいヒロインが主人公。ヒーローと一緒に先祖の宝探ししたり喧嘩をしながら、二人して美しく見栄っ張りな従妹を出し抜く話。なにも考えずサクサク読める。
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すごくおもしろくて一気に読めてしまう。が、ロマ度が低いので☆は3で。ロマンス小説より冒険談という感じ。ヒーローがもう少し若くてラブシーンを除いたら、小学生高学年で読んでも楽しめたと思う。
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カサンドラは途方に暮れた。父が他界した今、没落寸前のわがヴェレア家を存続させるのは私の役目。代々伝わる財宝を見つけ、お金に換える必要がある。それには宿敵ネビル家に協力を請い、両家に伝わる二枚の地図をもとに隠し場所を探さなければならない。なのに昨夜…人違いとはいえ私のベッドに忍び込み、強引に唇を奪った彼こそ、ネビル家の当主サー・フィリップ。いくら家のためでも、レディを愚弄したあの放蕩者に頭を下げることになるなんて。