- Amazon.co.jp ・本 (486ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596912862
感想・レビュー・書評
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私は直感を信じてます。
時間をかけ考え出した
結論よりも直感の方が
本質を捉えていて、
優れた結果を導くこと
が多いと思うからです。
本書では、私にしては
珍しく大分早い段階で
犯人がわかりました。
序盤の何気ない一節で
ピンときて・・・
まさに直感!なんてね。
ミステリをそれなりに
読んでる方なら、
そんなこと日常茶飯事
なんでしょうね。
ところで本書の醍醐味
は犯人捜しに非ず。
予知夢を見て心の声で
相手と交信することが
できる、
主人公の神秘性にあり。
森の動物たちとも心を
通わせる主人公。
その命が危殆に瀕する
そのとき、
彼女を救うべく、集結
した者たちとは?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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内容(「BOOK」データベースより)
姪を殺した犯人を追うFBI特別捜査官ダラス・スローンのもとに、ある知らせが届いた。テネシー州チェロキー郡で、女性がいけにえの羊のように惨殺されたという。手口が姪のケースと酷似している―同一犯と確信したダラスは現地へと飛び、美しく純真なジェニーという女性と、魂をゆるがすような出会いを果たす。だが彼女は生まれつき不思議な力があり、殺人の様子を予知夢で見たと主張している。これまでの捜査活動で、予知能力があるという人々の嘘に辟易していたダラスは、深入りすべきではないと気持ちを押しとどめるが…。
チェロキー・ポアントのシリーズはすでに2作目3作目を読んでしまっていたのでなんか確認作業のような読書になってしまった。
そっか、そうやってダラスとジェニーが知り合って、なんて思うからサスペンスが後回しになっちゃう感じでした。
魔女と呼ばれるような力があるジェニーの体力の消耗の仕方がかわいそうでなりませんでした。
理解してもらえないってつらいんだろうなぁ。
ドラドウィンも素敵なボディーガードでした。
The Fifth Victim by Beverly Barton