- Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596914316
感想・レビュー・書評
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マリーン・トリロジーのスピンオフ。前作のヒロイントーリの弟ジェイリッドとカントリー歌手のP・Jことプリシラ・ジェーンの再会もの。
10代のほんの一時期共に過酷な状況を過ごしたふたりはお互いに強烈な印象を残したわけです。とは言え再会しても反発しまくって甘くないんだなぁ。ジェイリッドは父親殺し容疑をかけられた過去から自制心を失わないようとしてるけど、P・J相手ではどうもうまくいってないし、追い打ちかけるように挑発するP・J(笑)前半はふたりの追いかけっこ、後半からはストーカー騒ぎとテンポよくイッキ読み。
シリーズのキャラたちも登場するし、あのエズメちゃんが大人になって相変わらず口から生まれたように喋りまくってて可愛い。ゴッドマザー的存在のガートも健在!
ジェイリッドも4年間海兵隊に所属してたとのことだけど、全然そんな雰囲気なかったな。
少し前のシリーズだけど、最近はこういうロマコメ作品少ないから読んでて楽しかった。シリーズ終わってしまい残念。エズメちゃんの作品あったらいいのに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
〈マリーン・シリーズ 4〉義兄と共同経営をする調査事務所の探偵ヒーロー。有名なカントリー歌手ヒロイン。
つーいに出たよ。シリーズ3作目のあの子達が15年ぶりに再会。
こんなにギクシャクした関係になっていたとは・・・。 それでも互いに想いあってるのわかるから そこからロマンスに発展するのは早かった。ヒロインのストーカーの存在は不気味だったが 事件としてはそれほど危険度は高くなかったかな。元海兵隊の彼らがエピローグで勢揃い。懐かしかった。