メディチ家の花嫁 (MIRA文庫)

  • ハーレクイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596915573

作品紹介・あらすじ

「おはよう、愛する人。僕たちが結婚したことを皆に伝えなければ」ベッドの脇で不敵な笑みを浮かべるマーカスの言葉をぼんやり聞きながら、クリスは自らの愚かさを悔やんだ。数日前、ヴェネチアを訪れたばかりのクリスは名門メディチ家から突然の招待を受けた。だが奇妙なことに当主マーカスに彼女を歓迎する様子はなく、逆に激しい憎悪をぶつけられて困惑するばかりだった。直後、屋敷内で不穏な事件が起こり、動揺するクリスにつけ込むようにマーカスは熱い誘惑を仕掛けてきたのだ。愛のない結婚-すべては彼の罠だったの?

感想・レビュー・書評

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  • ☆3.5

    パントマイム劇団員のヒロインは巡業で21年ぶりに生まれ故郷ヴェネチアの地を踏んだ。
    そこで再会したのは父の友人だった老紳士とメディチ家の若き当主のヒーロー。
    メディチ家の屋敷に招かれたヒロインだが、自分の亡くなった父親が21年前のメディチ家当主殺害の疑いを持たれていること知ってーー。

    21年前の事件の犯人と脅迫者を捜すロマンティック・サスペンス?
    ヒロインの身を守るために酔わせて騙して結婚式を挙げてしまうヒーローの手腕は面白いw
    けどそれがあんまり功を奏していないような?
    ふつうに命狙われてるし。
    容疑者が何人かいるんだけど名前だけで登場があまりない人もいて、彼らは犯人じゃないだろうと思えてしまう。
    作品の全体的な雰囲気は好き。

    1986年。

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