さらわれし花嫁 (MIRA文庫)

  • ハーパーコリンズ・ ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596916747

作品紹介・あらすじ

1727年英国。伯父の邸宅に滞在中のリオナはある晩眠っていたところ、突然 大きな手に口をふさがれ、部屋から連れ出されてしまう。侵入者の正体はスコットランドのマッカラム一族氏族長ヒュー・マッカラム。遠い昔に交わされた親同士の契約によって、彼と伯父の娘は結婚することになっているのだという。リオナは、自分はあなたの許嫁ではない、ただのいとこで人違いだと何度も訴えるが、彼は聞く耳を持たない。果たしてリオナはハイランドの地へさらわれた――たくましい腕に抱かれ、気品漂うその横顔をなす術もなく見つめながら。

感想・レビュー・書評

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  • 3.2
    リオナとヒュー
    かなり終盤まで人違いだと受け入れられない天然うっかりっぽいヒュー。
    そんなにグッとくるとこはないんだけど、なぜかぐいぐい読めて好印象。

  • 人違いだとずっと言ってるのに信じてもらえないパターンは珍しい。

  • ダーリンが猪突猛進な男でヒロインの話を信じずかなりじれったいが、ヒロインの揺れる気持ちややるせない立場が切なく描かれており、ラストまで一気に読めた。
    大抵この手の話は、”早くバレて、ヒーローが落ち込む姿を見たい!”とせっかちになってしまうのだが、そこはぐっとラストまで我慢なのだ。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5292.html

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