- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596918192
作品紹介・あらすじ
余命宣告を生きのびた女と、過去に囚われた私立探偵。
喪失を抱えた二人が出会ったとき、運命の歯車は回りだす……。
5歳のときに謎の組織に拉致され、世間を知らないまま生きてきたジェイドは、
がんの余命宣告を受けたことで組織を追放されてしまう。
行き場をなくした彼女を拾ったのは、元陸軍の私立探偵チャーリーだった。
以来、よき相棒として事件をともに解決してきたが、
彼が隠し持つ孤独を知ったジェイドは、初めて抱いた感情に動揺する。
だが、ジェイドを切り捨てたはずの組織が彼女の背後に迫り……。
感想・レビュー・書評
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愛妻を失いかけている敏腕探偵とガン治療から生還した女性アシスタント。お互いに好意を持ちつつ、自分たちが抱える問題のため一線を引いた関係を保ちつつ事件を解決していく。読んでて前作のあるシリーズ物かと思えるが、本作が第一作みたい。
二人の問題と取り組む事件。二つの謎が解明されていくのが面白く読めた。
また次回作が出たら読んでみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
魅力的な主人公とミステリアスなアシスタント。続きが気になります。
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好きなシリーズを見つけたかもしれない。
読み始めたときは前作があるように思えたけれど、探しても見つけられないからこれが一作目なのかな。面白いけど書籍の情報がweb上に少ない…。
事件自体は1冊であっさり解決する。
どことなくダニエルクレイグ主演の「Knives Out」やドラゴンタトゥーの女…を思い出した。チャーリーとワイリックの活躍が見たいから次も読みたい。さくっと続編を確かめられるサイトがなくて困ってるが
「明けない夜を逃れて」→「翼をなくした日から」→「明日の欠片をあつめて」なのかなー?
邦題を変なのにしてるからわかりづらい。探し疲れてどうでも良くなってきた