愛するキモチ: ハーレクイン・チャリティ短編集 (ハーレクインSP文庫 19)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2011年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596929198
作品紹介・あらすじ
勤務先の社長サンティーノにひそかに憧れているポピーは、勇気を振り絞って匿名のメッセージカードを贈り、愛を告白。ところが送り主を見抜いた社長秘書によって、社内パーティーの場でネタにされてしまった!恥ずかしさのあまり逃げ出したポピーを追ってきたのは、なんとサンティーノ本人だった(『ティンカーベルの告白』)。児童養護施設の院長をつとめるクロエは、悲しい生い立ちゆえ、愛や希望といったものをまるで信じていない。ましてやクリスマスに奇跡が起こるなど、ありえない話だと思っている。そんなクロエが出会ったのが建設会社を営むイーガン。イーガンはクロエのために、次々と"奇跡"を起こしてみせ…(『天使たちのクリスマス』)。
感想・レビュー・書評
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ハーレクインによるチャリティ本。
きゅんとしちゃう2つのラブストーリー。さすがハーレクイン! 「こういう人と出合って素敵な恋がしたい」って前向きになれる。翻訳のせいか少し分かりにくい場所もあったけれど、お話はよかったです。それで、ワンコイン以下というお手軽さで、被災者の人への微力でも手助けになれたと思うととても嬉しいです。 -
チャリティブック短編2作。
天使たち〜:児童養護施設院長のヒロインと建設会社運営ヒーロー。ヒーローの一途な想いが届いてよかったね。里親のもとを転々とした子供時代の経験から頑だったヒロインの心を優しく包み込むヒーロー家族も素敵だった。
ティンカーベル〜:勤務先の社長ヒーローに憧れ匿名カードを送ったヒロイン。ドジでドジでドジすぎるヒロインにジワジワ夢中になってくヒーローの思考がすっかりヒロイン汚染されるまではニヤニヤ。二人が惹かれあいながらすれ違った原因がアレだったとは。奴を痛い目にあわせたいモヤモヤする。 -
東日本大震災のチャリティ本。
こういうのが出る所が海外の出版社だなって思うし、対象がお母さんの支援を行っている団体っていうのもハーレクインらしさが出てていいなって思う。