本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596930187
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ハーレクインが好きです(笑)。でも、基本的にはヒストリカルしか読みません。
キャベンディッシュ家の話、第二弾。騎士物語です。
前回のガイの兄、ブランドンの結婚話。ガイとは違い、結婚するのを嫌った放蕩者に近い描写のブランドンです。ガイはたいへん好みだったのだけど(何しろ、修道士になると誓ったはずがヒロインに恋しちゃって、気の迷いだと言い聞かせて一晩お祈りしちゃうくらいどこかずれている。可愛い)、今回のブランドンは微妙……。同い年の隠し子が二人もいるし!
ヒロインも私の好きなタイプではなかったので、読み始めた当初は微妙かなーと思いつつ、お互いに入れ替わって身代わり同士で恋しちゃう間抜けな展開はちょっと笑えました。
相変わらず、そそり立つ男の象徴だとか何だとか言うハーレクイン独特の濡れ場描写は笑えますが。でも、そういうのは結構好きだったりする。
最終的にはまるくおさまって、いかにもハーレクインのHAPPY ENDでした。悪い意味ではなく。
これこそ王道。そして、王道が王道であるには、それなりの理由があるわけで。こういうのはいいなぁ、と思ってしまうのでした。
全2件中 1 - 2件を表示