わたしの中の他人 (ハーレクイン文庫)

  • ハーレクイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596935342

作品紹介・あらすじ

病院のベッドで目を覚ましたとき、彼女は記憶を失っていた。傍らにはラウールという魅力的な男性が付き添っており、彼の口から語られる話は驚くべきものだった。彼女の名はシェリー。ラウールの妻であり、二児の母だという。自動車事故を起こしたものの奇跡的に大きな怪我はなく、記憶だけが失われたらしい。退院後、彼女はラウールとともにパリ郊外の自宅で暮らし始める。夫への愛情が日ごと深まる一方、彼女の戻らぬ記憶の片隅で、奇妙な確信が育ちつつあった。そう、私は…シェリーではない。

感想・レビュー・書評

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  • 病室で目を覚ましたヒロインは全ての記憶を失っていた。
    自動車事故を起こした彼女は傍の見知らぬ男性と結婚しており二児の母だという。

    まず思うのが同じく記憶喪失もののマーゴット・ダルトンの『私という名の他人』(1993)とタイトル被りすぎてません?
    あらすじとタイトル見たとき既読だとスルーしそうになった…
    まぁ似たような設定のお話は他にもあるんでいいんだけどタイトル被りは紛らわしい…

    話のキーポイントであるヒロインの正体については驚きはないんだけど、それを仕組んだ人たちがなぜそこまで過激なことをするのか理解不能だったんだけども…
    手が込みすぎてるしそこまでやることなのか、何がしたかったのかがよくわからなくて説得力不足。

    あとこの内容で288頁は長いと思ってしまう…
    でもちゃんと読み切れたのでつまらなくもないんだよね、ただインパクトが…

    1994年。

  • 内容の濃いストーリーで楽しめました。

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