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- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620106199
感想・レビュー・書評
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詩人の戯曲「集」と書いてあったが二篇しか入っておらず、しかも最初の「甘い傷」はとってもつまらん。
しかし表題作の「開運ラジオ」はとても面白かった。
女三人だけで演じる劇で、女達の役名もABCと質素なものであるのだが、場面は転々とし其々の役柄も唐突にころころ変わる。エレベーターという閉鎖的空間からこのように広がり、女優三人の演技力も問われるこの舞台、是非見たかった。
これは婆さん女優が演じたら、より面白いものになるだろう。
それで考えてみた。
大好きな市原悦子は入れたいのだが、なんか悦子入れちゃうと悦子悦子しすぎちゃって悦子の為の舞台になっちゃうし、何より協調性が無さそうなのでやっぱり却下。
それで考えると三人の調和から吉行和子、冨士真奈美、岸田今日子の仲良し三婆女優トリオがいいのだが、残念ながら岸田今日子はこの世にもういない。
無念。
適当な女優で演じてくれ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校演劇で見てから衝動買いした戯曲。
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