犬と私の10の約束

  • 毎日新聞社
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本棚登録 : 143
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620107202

作品紹介・あらすじ

優しい気持ち。愛する気持ち。教えてくれたのは、ソックスでした-映画原作。

感想・レビュー・書評

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  • 「残念だけど、あなたと一緒にいる時間は十年くらいしかありません。」馬鹿正直でちょっとナルシスト、靴かくしとお祈りが得意で、かっぱ巻きとレーズンサンドが好物なソックスと12年間のおはなし。<BR>
    <BR>
    犬のおはなしなんて絶対泣くので嫌いなのですが、ちょと魔がさしてしまいました。『犬の十戒』の話は知っていたのですがやっぱり泣けます。最後はどういう結末なのか、わかていてもやっぱり泣けます。映画、観たくなりました。

  • 少々出来すぎてはいるが、楽しく読めた。心から犬を愛していることが伝わって来た。
    犬だけではない。人との接し方、生き方も学ぶことができた。
    増々犬が好きになった。
    夏休みで毎日のように会っている犬達がより愛おしくなった。
    もっと話そう、楽しもうと思った。

  • 私は犬を飼ったことがありません。それでも泣けました。
    あぁ犬を飼うとは簡単なことではないんだな、飼うとはこういうことなんだと。
    犬は家族であって、生半可な気持ちでは飼えない。犬には気持ちがあって、物ではない。
    自分が辛い時に、いつも居てくれて
    自分が楽しい時には、一緒に楽しんでくれる家族。
    死が来るのは怖いけど
    私は将来、犬を飼う時
    将来子供ができた時、この10の約束を心に刻み、我が子に教えてあげたいと思う

  • 話の流れが分かっていても感動する。
    自分は守れるかな?
    でも、最後の約束だけは守りたい。

  • 犬を拾うところから始まる、心温まるストーリー。映画でも泣けましたが、本でも泣けました。別れはつらいけど、犬飼ってみたいなあ

  • 中学生の頃、本を読んで初めて泣いた思い出の一冊。
    読み終わってから愛犬への愛情がさらに深まった。よき話でござった。゚(°´ω`°)゚。

  • 仕事優先の父親に寂しく思う気持ちはよくわかる。そんな状態で母親を亡くし、主人公の心の支えになったのが犬。後半は、飼い主にしかわからないことがよく書かれている。犬って物ではないし、食事やトイレも必要な、命を持った生き物。あたしの家の犬もそうなんだけど、わずかな心の距離もわかってしまう犬って繊細なんだろうな。

    まとまりのない文になってしまったけど、これから犬を飼うっていうひとにはぜひ読んでほしいです。

    最後に、主人公のお父さんは・・・あたしの好みだ!!!わら

  • 何度読んでも号泣。泣きたいときに読むことも。犬、かえないな、と感じてしまった。それ以前にアレルギーあるから無理か。

  • 一番最後の約束を知ったときに思わず号泣してしまいました。

    10の約束はきっと守って当たり前のようなことだけれども、自分も犬を飼っているので、もっと大事にしなければいけないなと感じさせられました。

  • 心がほんわか温まる1冊。生き物を飼う上では当たり前ともいえる10の約束。でもそれは、犬に限らず家族ともしたい約束かもしれません。
    愛犬ソックスとの時間だけでなく、父親や友人との時間だって変わらず大事にしたい。主人公アカリのそんな思いが一杯込められたお話だと思います。
    読んで泣いてくださいとは言いません。でも、大事に読んでもらいたいと思いました。

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