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- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620200316
作品紹介・あらすじ
一九四五年三月十三日-大阪大空襲の夜、炎の海を逃げまどう人々を乗せて、動いているはずのない地下鉄が走ったという。生き残った三姉妹が体験した、六十六年前のミステリー。
感想・レビュー・書評
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3.0 話のおもしろさと言うより事実の記録という感じの話。緊急事態の中での行動が自分に問われる。地下鉄を動かした人のように生きたい。
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★★★★☆
大阪が空襲で焼けた日、父は戦場にとられ母を目の前で亡くし、3姉妹は町の中を手をつないで逃げ始めた。
「毎日新聞」に載った1945年3月12日深夜に御堂筋を2本の電車が走り人々を救ったという「救援列車」の記事に寄せられた80件以上の証言や他の資料をもとに作者の体験をふまえて書かれた作品です。
一つ一つのエピソードが空襲がおきたら…と身に迫ってきます。
※9類
(まっきー)-
NHKの朝ドラ「ごちそ○さん」のエピソードにもあったそうです。このドラマファンの先生に宣伝して読んでもらいました~(i44)NHKの朝ドラ「ごちそ○さん」のエピソードにもあったそうです。このドラマファンの先生に宣伝して読んでもらいました~(i44)2014/03/20
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大阪大空襲の夜、少なくとも2本の地下鉄が走り、猛火に追われた人々を心斎橋から梅田まで運んだ。その話を元にした、ナゾの地下鉄で命拾いした三姉妹の物語。
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2013年3月14日
装丁/大野直彦
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