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- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620321424
作品紹介・あらすじ
米軍再編、中国軍の台頭、北朝鮮の核の脅威、領土問題-日本を取り巻く波、高し。それらすべての土台にあるべきなのが、日米同盟のコストという冷徹な認識である。気鋭の研究者が緻密な計算の元に割り出したリアルな数字に刮目せよ。
感想・レビュー・書評
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前に読んだ日米同盟のコストの人の本、その前に書いてるやつ
安いコストで防衛できてるのだなと小学生並みの感想が浮かんだ。
時期としては少し古い情報もあったので注意。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日米同盟の重要性は踏まえた上で、もしも同盟が解消された場合に、日本は限られた資源や多くの制約の中でどのように自国の防衛を構築していくかという試算ではなく、安保反対派や自主防衛・核武装派に向けた、だから日米同盟ってやめれないでしょ?的な本。日米同盟解体のコストを22兆円以上と試算するが、日本の財政が厳しい中で、米軍が行なっていたことの代替や勢力均衡にもとづくあれもこれもと経費を追加していった結果の数字。すでに同盟による"巻き込まれ"を心配する現況ではなく、なんとか袖にされないようにというのが共通認識なのか?
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直接経費は在日米軍を自衛隊が代替し、間接経費は最悪のシナリオであるので打倒とはいえない。
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