60歳で家を建てる

著者 :
  • 毎日新聞出版
3.42
  • (3)
  • (12)
  • (15)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 114
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620323701

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 60歳を超えてから建てる家(60ハウス)は、若い頃に建てる家とは前提が違っている。これに気づかず建てたら、後で後悔するから、かくあるべしという提案である。木造平屋、2LDK、切妻屋根、広いテラス。シンプルな間取りの家は、地震に強く、手入れがしやすく、壊しやすい。また、個性のない方が人に貸しやすい。

  • 新築時は、1Fはリビング、2Fは個室(寝室)と考えた自宅が子供が成人して家から出ていくと・・
    残りの人生をポジティブに身の丈に合った家ということで60ハウスにたどり着いた著者さん。私も最近平屋が気になる年頃?耐震、断熱、バリアフリーを考えたら究極の建て方かも。次は、減築の事が知りたくなりました。

  • 建設会社 引き渡し後10年間は瑕疵担保責任により、雨漏りや傾きなどのトラブルに対し、責任をもって治す義務がある

    平屋のデメリット
     ある程度の土地の広さが必要、就寝時のセキュリティ、建設費割高、土地活用の効果が低い

    メリット 平面移動で家事が楽、地震に強い、天井が高くできる。メンテナンスが自分でできる。DIYに積極的になれる。車いすなど移動が楽。太陽光発電に有利、雨水利用に有利、強風に強い、緊急時すぐ避難できる

    所有から5年以内に手放すと、売却益の約39%が税金 5年以上だと20%

    減築

    高気密高断熱はエアコンがあってのもの。

    普通の家は中気密中断熱

    一般的な天井高は2400mm最近は2500mmが主流

  • ハウスメーカーが諦めた狭小地に3階建ての家を建て、家族3人で楽しい生活を送ったという住宅建築家書いた本。60歳で家を建てる。子供たちが独立して身の丈にあったライフスタイルを改めて考えなければいけないんだろうなあと漠然とは考えていました。その時期に、平屋の田型住宅。予算は1000万円という小さな家を建てる。おもしろい。 人生の新しい目標を見つけることができました。ありがとうございます。

全8件中 1 - 8件を表示

湯山重行の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×