- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620326672
作品紹介・あらすじ
人気女優が軽やかに語る笑いと発見の日々。
「サンデー毎日」好評連載がついに書籍化!
「本のある暮らし」をつづった読書エッセイ集。
感想・レビュー・書評
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プレゼント:小林 聡美著「わたしの、本のある日々」をプレゼント | 毎日新聞「トクトクプレミア」
https://mainichi.jp/premier/tokutoku/articles/20210330/tk2/00m/100/001000d
小林聡美 わたしの、本のある日々に隠されたヒミツ○|幸せ発電所→清く正しく美しく○芸能界に愛をこめて//読書に魂をこめて|note
https://note.com/be_0421/n/n00aaf72c2950
わたしの、本のある日々 小林聡美(著/文) - 毎日新聞出版 | 版元ドットコム
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784620326672詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小林聡美さんは映画『かもめ食堂』で演じていた主人公サチエとイメージがかぶる。本書はそんな小林聡美さんによる本の紹介。かもめ食堂はフィンランドののんびりした雰囲気もあいまってとても癒されてる好きな映画だが、小林聡美さんの書く文章にも落ち着いた雰囲気がにじみ出ていて、読んでいてとても心地良かった。紹介されていた本は少しだけフィンランド関連のものが多め。小林さんにとってもあの映画は特別なものなのかもしれないなと思った。紹介されていたいくつかの興味ある本をこれから読んでいきたい。
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小林聡美さんの雰囲気そのままの、優しさもありながら、冷静なスパッと断じるところもあって、読んでいて小気味いいエッセイ。
残念ながら選ぶ本の趣味が私と全く違い、読みたい!と思う本はなかったけれど、「こんな本があるのか」と普段目にしない分野の本を新たに知ることができた。
45歳から大学で勉強し始めたり、読んだ本をきっかけに新たな趣味に目覚めたり…
人生この先も、まだまだ楽しみはたくさんあるのだと希望をもらった。
聡美さんのように、自分の興味に素直に反応して実行に移せる若々しさを保ちたいと思う。 -
女優小林聡美さんの読書エッセイ。書評というより日々の暮らしの出来事や気づきと、本の内容をリンクさせている感じ。
面白そうな本をたくさんメモしました。例えば小林さんも独身一人暮らしなこともあり「極上の孤独」「おひとりさまvs.ひとりの哲学」など、一人で生きるということを前向きに捉えた本が印象に残りました。また、小林さんが俳句を趣味でやられているということで、俳句の話題も頻繁に出てきたので、俳句も面白そうだな、感情のアウトプットの練習になりそう...と興味を持ちました。 -
新聞連載の書評エッセイ。
聡美さんらしい力の抜けた文章にホッ。
[図書館·初読·4月10日読了] -
私が読む、小林聡美さんの5冊目。
本書は残念ながらいまひとつ。 -
ブクログのアカウント名をこんな名前にしていると言うのに、小林聡美さんがいくつも本を出していると言うのを初めて知った。
サンデー毎日掲載のエッセーをまとめた本書は、小林聡美さんが読んだ本についてあれこれ語るというもの。
まえがきの、「コーヒーと鳩サブレーとこれから読もうとしている本…ちょっとワクワクする時間だ。」というとこらを読んで、これは確かにワクワクする状況!と共感し、続きを読みたくなって購入。
あまり分厚い本と思っていなかったけど、結構読み応えがあった。ひとつひとつの話を、ゆっくり味わいながら読みたい感じ。
単なる書評ではなく、小林聡美さんの暮らしの話が結構多く、本当に読書のある暮らしという感じだった。
大学に入学し、レポートで富士ポップ体を使ったと言うエピソードには笑った。笑 ほかにも随所でクスッとするところがあって面白かった。
気になる本がいくつかあったので、また読んでみたいし、小林聡美さんの他の本も読んでみたい。
・コーヒーと小説
・マイ仏教
・猫的感覚
・猫は、うれしかったことしか覚えていない
・成熟脳
・科学のミカタ
・公衆サウナの国フィンランド
・ぼくの鳥あげる
・猫脳がわかる!
・フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか
・女の俳句
・肉とすっぽん
・猫のほそ道
・ふたつの夏
・おひとりさまvsひとりの哲学
・本を読めなくなった人のための読書論
・佐野洋子の動物ものがたり
・フィンランド語は猫の言葉
・悲しみの秘儀
・大阪弁ちゃらんぽらん
・スモールハウス
・切なくそして幸せな、タピオカの夢
・カモメの日の読書
・人生論 あなたは酢ダコが好きか嫌いか
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鳩サブレと読書。本の話から小林聡美さんの日常が垣間見える。がっつり本の話ってわけじゃないこのゆるさが小林さんにはちょうどいい。生活も仕事も勉強も旅もひとりの時間も仲間との時間も、等身大で楽しんでいそうな雰囲気が素敵だなと思う。