- Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621042694
作品紹介・あらすじ
本書は30年以上にわたって統計学を教えている著者が、豊富な興味深い事例を引きながら、わかりやすく、面白く、ためになるということをモットーに書き下した基礎的な教科書であるが、同時に統計学を通じて読者に語りかけ、自分で考えることで科学的態度をも養うように配慮してある。
感想・レビュー・書評
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現代人の社会倫理とも強い関わりを持っている統計学。現実の世界はもっと不確実で、あいまいで、割り切れず、決定もしがたいものである。だからこそ、統計学がそこで力を発揮し、役に立つのである。本書は統計学のもっとも重要な部分を(1)わかりやすく、(2)面白く、(3)たまになる、という3カ条のモットーに従って書き下ろした基礎的な本である。
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東大のときの教養の教科書で、ずっと本棚で眠ってた一冊。仕事面でも有益そうなので初めて(←)読みました。かなり良かったです。一冊に極力数式排して詰め込んであるので後半脳みそ疲れましたが。あまり専門的なことは書いてないので知識やなんかの分析のきっかけ用として◎。
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聖学院大学人間福祉学部人間福祉学科の講義で使われているテキスト
【共通基礎科目/共通関連科目】統計学
本書は30年以上にわたって統計学を教えている著者が、豊富な興味深い事例を引きながら、わかりやすく、面白く、ためになるということをモットーに書き下した基礎的な教科書であるが、同時に統計学を通じて読者に語りかけ、自分で考えることで科学的態度をも養うように配慮してある。 -
このタイトルからすれば,統計学の初心者をターゲットにしていそうですが,残念ながらタイトルどおりではないと思います。本の薄さは,何かと情報を落とした結果でもあるので,むしろ分かりにくい側面も多く感じられます。(だからといって,分厚い本がよいかというと必ずしも…ですが) 「30年以上の教育経験が生んだ本がこれ?」というやや辛辣な意見もあるのではないでしょうか。
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統計の基礎が学べます。どちらかというと理論的な話。