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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621044216
作品紹介・あらすじ
本書は、すべての活動の源となる、光と物質の反応を基礎から説き起こし、さらに生体内の反応について解説する。量子力学・量子化学と熱力学・統計力学から、物質と生体内での反応を理解するために必要な項目を精選し、物理学・化学・生物学といった垣根を取り払って、総合的かつ実際的な視点から解説する。上巻では特に、物質の階層的状態と構造について述べ、光との相互作用について理解を深める。
感想・レビュー・書評
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多くの教科書は、物理は物理、生物は生物、理論は理論と、内容が各分野に限られていることが多い。しかし研究の最先端は、各分野が重なり合っている領域にある。本書では、基礎的な物理式から実際の生体内反応や化学現象について理論的な説明を行っている。用いられている式や対象が、細かすぎず浅すぎない点で、本書は生物物理、物理化学、理論科学を目指す学生に適切だと思われる。(化学・物理化学系教員)理図書 431||Ka26||1 11280950
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