アユと日本人 (丸善ライブラリー 61)

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  • 丸善出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621050613

作品紹介・あらすじ

本書は、アユが列島の川と海にかかわるユニークな魚であることに注目し、アユの分布、生態と漁法、しきたり、食文化、社会経済史、日本人とのかかわり方を論ずることで、日本文化の系統や歴史的な変化を考える上での核心に迫った、野心的アユ文化論の試みである。

著者プロフィール

1946年生まれ。山梨県立富士山世界遺産センター所長。総合地球環境学研究所名誉教授、国立民族学博物館名誉教授。生態人類学。理学博士。
京都大学理学部動物学科、東京大学大学院理学系研究科人類学博士課程単位修得。国立民族学博物館民族文化研究部長、総合地球環境学研究所研究部教授、同研究推進戦略センター長・副所長を経て現職。
著書に『明治~昭和前期 漁業権の研究と資料』、『魚と人の文明論』、『サンゴ礁に生きる海人』『越境するコモンズ』『漁撈の民族誌』『海に生きる』『コモンズの地球史』『クジラは誰のものか』『クジラとヒトの民族誌』等多数。

「2024年 『海とヒトの関係学6 海のジェンダー平等へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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