ヨーロッパの心: ゲルマンの民俗とキリスト教 (丸善ライブラリー 136)

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  • 丸善出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621051368

作品紹介・あらすじ

先進の地ヨーロッパに対する「はるかなる思い」は、今や昔話となりつつある。しかし、ヨーロッパを身近に知れば知るほど、そこでは古くからの伝統や宗教的な心が生き続けていることがわかってくる。ゲルマンの昔より伝わる泉の精、風の神の物語、農村や山村に今も息づく民俗の世界を旅し、ヨーロッパ人の心の深層に近づいてみよう。そこから彼らへの新しい理解が生まれるとともに、人間として我々との間に共有しているものも明らかになるであろう。

感想・レビュー・書評

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  • こういうの大好き!

    ゲルマンの古来の民俗の話と
    昔のキリスト教の話が両方。

    ペルヒタ女神やホルダ女神はもちろん

    大地母神の項目に聖母マリアの事が触れられていた。

    ペルヒタ女神の事に触れられていた別の本を思わず取り出してしまった。

    面白かった~。

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著者プロフィール

1922年生まれ。早稲田大学文学部哲学科を卒業。早稲田大学商学部教授。専攻は比較宗教哲学。主な著書に『会津八一とその芸術』『旧約の宗教精神』『宗教者のことば』などがある。2015年没。

「2022年 『石器時代への旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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