世界に通じる科学英語論文の書き方 執筆・投稿・査読・発表

  • 丸善
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本棚登録 : 58
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621082249

作品紹介・あらすじ

本書では、科学に携わる人々が論文の原稿をどう準備し、どう書けば、内容が適切に伝わり、ジャーナルに掲載されやすくなり、読者に理解してもらえるかを、明快な言葉でユーモアを交えて解説。何を書くか、なぜ書くかを明確にすることから始まり、どのような言葉を選ぶべきかまで、非英語圏の読者も想定してわかりやすく述べている。

感想・レビュー・書評

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  • 2625円購入2011-03-31

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    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/cgi-bin/opc/opaclinki.cgi?ncid=BB00966383

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:407||D
    資料ID:51000468

  • How To Write and Publish a Scientific Paper 6th Editionの日本語版

    著者・共著者・査読者・掲載許諾者…論文が出来上がって受理されて掲載されるまで多くの人の目に触れるはずなのです。本書では、著者とは「実験の企画や実行に積極的に貢献し,報告された研究成果に対する知的責任を負っている人のことである.」と定義されてはいますが…

  • 一番重要なのは「もったいぶった形式で長々と書くな」ということかな.
    分かりやすく,見やすく,簡潔に.

  • 論文の書き方だけでなく、アブストの書き方や投稿・査読等一連の流れまで解説してくれる本。投稿論文のいろはをがっつり知りたいひとに。

    理図書 407||D48 11717337

  • 科学英語論文から学会発表、さらにはメディア対応まで、科学のアウトプットに関する基本的なルールを一通り学べます。これから論文を書く人、あるいは自分の論文の書き方を見直したいと思っている人へ。

  • 形式から内容まで幅広く題材を提供していて、よい科学英語論文がかけそうな気がしてきました。

    「ジャーゴンを避けよう」という章があります。
    とても、興味深い内容です。ジャーゴンとは、特定の人たちしかわからない用語のことです。
    コンピュータ関係の文書はジャーゴンだらけです。
    かなりの国際規格でジャーゴンを使ってしまっているので、専門書からジャーゴンをなくすのはむつかしいかもしれません。

    例えば、caseという単語の紹介があります。caseは分野によって特殊な用法があります。
    裁判のような事例もそうです。

    内容で、読んでいて、ちょっと疑問に思ったことを記録します。
    interfaceについて「人と人がインタフェースすることができる唯一の機会は接吻だ」と書かれています。
    握手は人と人との境界ではないのでしょうか。
    時間的、空間的界面としては言語があることが忘れられていないでしょうか。

    全体的に大事なことを書いています。
    なんとなく論理があいまいではないでしょうか。

    本書が科学英語論文ではないための制約かもしれません。

    ところで、実際の科学論文の作成の過程では査読のやり取りに疑問があります。
    実体が学会によって千差万別で,うまく機能しているところと,あまり機能していないところがあるらしい。
    そのあたりの事情も書かれていると嬉しかった。

  • 請求記号: 407||D
    資料ID: 91093307
    配架場所: 工大ニューメ

  • 2011/8/20 Amazon より届く。
    2011/9/8〜10/3

    非常に明快な科学英語論文解説。数多くためになるところがあった。日本では、論文を書く、というトレーニングを系統だって教えるところはないのが問題であるが(日本語でも)、英語の問題もあわせてきちんとやるべきであろう。

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