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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621084304
作品紹介・あらすじ
感性とは何か?-生理人類学の研究者として身体全体のメカニズムを追究してきた著者が、絵画の感じ方や創作を起点として、感性がどのように捉えられてきたかを解説するとともに、これからどう考えればよいのかを考察する。
感想・レビュー・書評
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感性とは何かを 若干の科学的知識を元に書いた本
結論があまりなく
科学したとは言い難いが 感性は感覚ではなく知性と関係深いことを論説している
ネアンデルタール人の件は何のために必要だったのか(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結構難しい本です。生物学とかに詳しくないと意味がわからない個所があります。
全体としては感性の出所をいくつかの面から推測しているという感じで、文にある通り感性の湿原を散策してる感じでしょうか。
五感それぞれについて感性があるというのは改めてそういえばそうだと思いました。
感性という極めて曖昧なものを取り扱っているだけあって、曖昧な結論ばかりですが、感性について少しでも新たな視点を持ちたい人には参考になるのではないでしょうか。
読み切るにはベースとなる知識が必要だと思いますが。
あとこの値段なら絵画などはカラーにして紹介すべきかと。
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