- Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621084762
作品紹介・あらすじ
本書の「一番星」は、暮れゆく空にはじめに見える星ではなく、宇宙で最初に生まれた星を指します。いまでは"星の数ほど"たくさんの星が存在することがわかっていますが、宇宙で一番最初の星は、いつ、どのように産声をあげたのでしょうか。夜空の星から天の川へ、天の川から銀河系へ、銀河系から銀河へ、銀河から宇宙へ、宇宙から一番星へと、130億光年以上の彼方をさかのぼって、一番星を探しにいきましょう。
感想・レビュー・書評
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先端を行く識者が語る宇宙感をなるべく分かりやすく説明していた。ただ、読み進めるにつれ、宇宙に関する基礎知識と若干の専門知識が必要だと感じた。とは言え、宇宙の一番星を見つけるための知識をもらえる良本だと感じた。
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*電子ブックですので、下記のURLからアクセスしてください。
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000006250?68 -
タイトルが非常にキャッチー。子供たちがつい手にとって見たくなっていた。中身は、タイトル通り宇宙論の話で子供たちにはやや難しいかもしれないが、大人にとっては平易に書かれている。理論面だけでなく、スバル望遠鏡やHSTによる観測の結果とその意義や解釈について、丁寧に書かれている。これが130億光年先の銀河です、と写真を示されても、ふーん、というだけなのだが、ドロップアウトの原理と波長バンド別の写真があるのでありがたみが増す。
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星はどうして輝くの、宇宙の生い立ちについて良書。
JWST打ち上げ後の続編が楽しみ。 -
水素原子1個と水素原子1個が核融合すると、なぜ、陽子が2個ではなく、陽子1個中性子1個の重水素ができるのかなあ。
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ファーストスターのお話。一般向けのような表紙だけど、これから専門にする大学一、二回生向けじゃないかな?
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もう一回読みたい。