- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621085219
作品紹介・あらすじ
対称性の初歩から、対称性適合LCAO分子軌道のつくり方、さらには射影演算子の使い方まで、群論の高度な内容までをていねいに解説。理解度を確認しながら、次の段階に進むプログラム形式。わかったつもりでも、理解が不十分な場合は、その先を理解するのに必要な項目に戻って学ぶことができる。自習書としても、演習書としても最適。
感想・レビュー・書評
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今更ながら、群論勉強し直し。
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分子構造を理解する際には群論は非常に重要なものであるが、多くの群論の本は、化学を理解するのに必要な知識以上の記述があり、化学系向けの本は少なかった。本書は演習形式に群論を解説しており、内容も分子の対称性・群論に絞っているため、化学系学生が学習するのに適したものになっている。無機化学、物理化学の理解を深めるのにも大いに役立つ本である。(応用化学科)
配架場所:工5号館図書室
請求記号:B-05:V1-1:1s
◆東京大学附属図書館の所蔵情報はこちら
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2003052245&opkey=B148064555624167&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0 -
配置場所:摂枚普通図書
請求記号:431.1||V
資料ID:95120541 -
演習形式の進め方が非常に分かりやすい。「分子の対称と群論」に比べ、エッセンスを学ぶことができる。