西洋天文学史 (サイエンス・パレット)

  • 丸善出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621086674

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  • ・近代天文学の先祖は、紀元前2000~3000年紀という霧のような有史以前の混沌の中から出現し、古代エジプトとバビロニアの地で複雑な過程を経て発展してきました。エジプトでは、広大な王国を効率的に支配するのに優れたカレンダーが必要でした。宗教的儀式のためには、夜の時刻を知る方法が必要でしたし、ピラミッドを東西南北の方位に合わせて正確に建設する技術も要求されました。一方のバビロニアでは、王の地位つまり国家を安泰に維持できるか否かは、空に現れる予兆を正しく判断できるかどうかにかかっていました。

  • 気分転換に、星空を眺めたいものです。。。

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    「 「天文学」の始まりは、人類が農耕を行うようになった時代、紀元前2000年頃にまで遡ることができる。農作物の栽培や収穫時期を知るため、1年の周期を正確に把握する必要から、暦づくりがその発端とされている。以降、人類の発展とともに天文学も進歩し、16世紀に入って、ケプラーやガリレオ、ニュートンなどにより天文学は飛躍的に進歩することになる。とはいえ、観測機器に乏しく、理論も確立されていない先史、古代時代にすでに宇宙の多くを把握していたと考えられている。

    本書では、天文学の始まった先史時代から19世紀までを、各時代の宇宙観、観測の歴史などとともに時間軸に沿って直線的に解説する。」

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