基礎系 物理学 統計力学I (東京大学工学教程)

制作 : 東京大学工学教程編纂委員会 
  • 丸善出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621304280

作品紹介・あらすじ

統計力学は、個々の系において、熱力学で状態量として扱う巨視的(マクロ) な量の間に成り立つ状態方程式を、それぞれの系の微視的(ミクロ) な情報であるハミルトニアンから導く方法を与える学問である。本書では、熱平衡状態の統計力学の方法をGibbs のアンサンブル理論によって、主に相互作用がない場合について説明する。まずは古典的な系を念頭におき、熱平衡状態の微視的な記述としてミクロカノニカル分布、カノニカル分布、グランドカノニカル分布を、それぞれ具体的な例を交えながら学ぶ。その後、量子系の統計力学の考え方を学び、それを用いて量子理想気体の振る舞いを具体的な例とともに学ぶ。

感想・レビュー・書評

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  • 請求記号 421.4/Mi 83

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著者プロフィール

宮下 精二 (みやした・せいじ) 東京大学名誉教授

「2023年 『固体物理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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