- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621304884
作品紹介・あらすじ
「万人の知恵、一人の機知」 「神授の詞章」 といわれることわざ。 日頃なにげなく使っているものの、あるときふっとそれに深い意味を感じたり、 なるほどうまくいったものだと膝を打ったりすることはありませんか? 故事ことわざ、 成句や慣用句をモチーフに、 森の自然のしくみとはたらき、 森と人との付き合い、 森を介した環境問題への提言などを綴ったユニークな読みもの。 長年森林を相手にしてきた生態学者が趣味も交えて語る、森林科学論 ・ 森の雑記帳です。
本書は1997年に 「丸善ブックス」 の一冊として刊行され、 森林生態学の入門書として読み継がれてきた書籍の新装版です。 ことわざの成立ちなどを知りながら身のまわりの環境について考える機会が生まれたり、 先人たちの知恵、 森と人間のかかわりなどを知ることにより自らの生き方や生活、 環境などへの今に通じるヒントがちりばめられています。
感想・レビュー・書評
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB29761837詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新装版 ことわざの生態学: 森・人・環境考。只木良也先生の著書。ことわざや慣用句を使って森や森林、森や森林と人間との関係、森や森林とつながる環境問題を森林生態学や森林科学の初心者でもわかるように簡単に解説している良書。森や森林の大切さや森や森林が人間や人類が直面している環境問題解決にとってなくてはならない存在であることが理解できます。