第一次大戦の起源

  • みすず書房
2.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 7
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622006183

作品紹介・あらすじ

戦争と革命の世紀といわれる20世紀、その序幕となった第一次世界大戦の勃発の研究は、歴史家にとってつねに大きなチャレンジである。本書では、いわゆるの危機に焦点をあて、これまでの歴史家たちの業績を検討し、かさねて、この"運命の夏"にダイナミックに集中していく歴史の力学の個々のベクトルを精細にさぐる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1914 日→独 戦線布告 第一次世界大戦勃発

    第一次世界大戦の戦争体験、戦争がもたらした出来事は、二十世紀史の進路を決定づけた。
    ロシア革命
    1918-1922 全欧 政治的社会的激動
    新興諸国の出現 地図の線引き修正

    1919 六月 ヴェルサイユ条約
    戦勝諸国は、戦争勃発の責任を全てドイツに負わせようとした。政治的 心情的
    この頃はまだドイツには皇帝がいた。

    オランダは中立の立場を守った。かっこいい。

    戦争の原因、戦争責任。そういえばちゃんと考えたこと、なかったなぁ。

    歴史の知識がぜんぜん無くて、まともに読めなかったから星2つ。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1918-94。イングランドに生まれる。ボルドー大学とオックスフォード大学ニュー・カレッジで数育を受ける。第二次世界大戦のとき、イギリス陸軍の司令部に勤務し、特別作戦に従事(歩兵科)。戦後直ちにニュー・カレッジに復帰し、フェロー兼政治学および現代史の講師となる。1951年、新設のセント・アントニーズ・カレッジのフェロー兼副学長に選ばれる。同時に現代史および政治学の講座を担当。1967年、ロンドン大学のスクール・オブ・エコノミックス・アンド・ポリティカル・サイエンスに招かれ、サー・チャールズ・ウェヴスター(Sir Charles Wevster)、W. N. メドリコット(Medlicott)の後任として、国際関係史の教授(Stevenson Professor of International History)に就任、1981年退職、その間、客員教授として、スタンフォード大学(1958)、ハーバード大学(1962)、東京大学(1964)、プリンストン高等研究所(1953、1971)などから招かれ、1977年以降、ブリティッシュ・アカデミー会員。

「2017年 『第一次世界大戦の起原 改訂新版・新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジェームズ・ジョルの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×