フランス革命の省察

著者 : エドマンド・バーク 半沢孝麿

• みすず書房 (1997年10月10日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、政治的理性と現実的熟慮を通ずる正義と便宜の調整の方法を明らかに示し、保守主義のバイブルと称される地位を占めるにいたった。

感想・レビュー・書評

[askmtさんの感想 · 2019年11月2日]

[出典]
100分de名著 大衆の反逆
第4回, 2019.02.25

[hakusui-shaさんの感想 · 2017年2月21日]

【工藤庸子・選】

[campionさんの感想 · 2016年9月7日]

200ページまで読んでストップ

[yasukoさんの感想 · 2015年7月11日]

出口治明著『ビジネスに効く最強の「読書」』で紹介

硬派なフランス革命分析。難解だが、フランス革命についての理解を深めたい人に。

[discipulusさんの感想 · 2014年5月27日]

とても難解な本で、読むのに時間がかかった。しかしその難解さに見合う内容を持つ古典でもある。近代社会そして現代社会を支配するルソー思想あるいは人権論ではない別の角度からの思想を観れる。「保守主義の聖典」と称される本書だがある意味で現代への批評とも取れるだろう。

[librarylovers13さんの感想 · 2013年10月15日]

“保守主義の聖典”と呼ばれるほどの大きな影響力を持ち続けている書物です。イギリスの「名誉革命」と「フランス大革命」の根本的な相違について論じられています。教えられる箇所、考えさせられる箇所が数多く含まれています。予備知識がないとわかりにくいところもありますが、一度は目を通しておきたい歴史的な名著だと思います。

志學館大学 : 教員　長谷川 史明

[zimazimaさんの感想 · 2010年6月18日]

岩波版と比べ本書の方が文の辻褄が遥かに読みやすく、バークの意思を阻害していない。
特に第二部では徹底的なフランス革命批判となるが、訳注にはさらに具体的にバークの示唆する部分が解説される。

やはり保守思想のバイブルとして名だたる一書、保守主義を知るために一度は目を通すべき一書である。合わせて中川八洋による「保守主義の哲学」も読まれた方が遥かに理解は深まるだろう

[zokerさんの感想 · 2010年3月12日]

そもそも、フランス革命について全く知識が無い人間が読むもんではなかった。1/3ぐらい読んだところで時間切れ。

[tokoさんの感想 · 2009年12月23日]

本当の保守というものが知りたい。

[sword_handさんの感想 · 2005年5月31日]

保守主義者のバイブル。フランス革命を批判した本。

著者プロフィール

政治思想家

「2020年 『［新訳］フランス革命の省察』 で使われていた紹介文から引用しています。」