神話論理の思想―― レヴィ=ストロースとその双子たち

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  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622075981

作品紹介・あらすじ

類似するが完全には同化することのない「双子の不可能性」を南北アメリカ先住民は神話で語った。浩瀚な主著『神話論理』の全巻を精細に読み込む。ブリコラージュとは、歴史とは、他者の到来を俟つとは。色鮮やかに照らすレヴィ=ストロース思想のバラ窓。

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著者プロフィール

1957年島根県に生まれる。筑波大学卒業、東京都立大学大学院博士課程中退。1996年博士(文学)。島根大学教授。著書に『名前のアルケオロジー』 (紀伊國屋書店、1995年)、『レヴィ=ストロース斜め読み』青弓社、2003年)、『神話論理の思想 レヴィ=ストロースとその双子たち』 (みすず書房、2011年)、『レヴィ=ストロース まなざしの構造主義』 (河出ブックス、2012年)、『ほんとうの構造主義 言語・権力・主体』 (NHKブックス、2013年)、編著に『読解レヴィ=ストロース』 (青弓社、2011年)、共著に『新書アフリカ史 改訂新版』(宮本正興・松田素二編、講談社新書、2018年、「ナイル川流域世界」の章を執筆)などがある。

「2019年 『神性と経験 ディンカ人の宗教』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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