文楽の日本――人形の身体と叫び

  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622079651

作品紹介・あらすじ

滞日十年、自身も義太夫をまなぶフランス人批評家の、体験的「文楽」エッセイ。「見せる」西洋に対して「聞きどころ」の日本における「声」についての考察から、視覚と聴覚のバランスを目指す文化の美意識を探る。バタイユ、ギュヨタなど著者が専攻する作家を援用しつつ、日本的主体を論じてはバルトやパンゲに連なっていく批評には大きな魅力があり、これまでの文楽の見方を一新させる。多くの創見とエスプリにみちた身体芸術論にして芸術人類学。

感想・レビュー・書評

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  • その視点は興味深いが詰まる所やはり外人向けかな。

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