ヒステリーの発明―― シャルコーとサルペトリエール写真図像集(上) (始まりの本)

  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622083689

作品紹介・あらすじ

「19世紀末パリ。シャルコーはまさしくそこでヒステリーを発明した。従順に身体の演劇性を増幅していくヒステリー患者たち。こうしてヒステリーの臨床医学はスペクタクルになった」。デビュー作にすべてがある。今や表象文化論の第一人者ユベルマンの主著、待望の増補新版。シャルコーからフロイトにつながる、精神医学/精神分析の誕生の現場を捉える。

感想・レビュー・書評

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  • 感覚麻痺を症候として見せるヒステリーに関わる19世紀臨床医学の考察。

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著者プロフィール

フランスの思想家

「2017年 『受苦の時間の再モンタージュ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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