父が子に語る世界歴史 4 [新装版]: 激動の十九世紀

  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622085249

作品紹介・あらすじ

18世紀の“三つの革命”の3番目、フランス革命が、本書のハイライトのひとつだ。ナポレオンの登場と退場をふくめて、このできごとは、世界史の特筆すべきエポックとなり、はじめて“民衆”を登場させた。

さらに著者は、イギリスの存在がインドにとってなにを意味したか、ページを割いて具体的に語り、資本主義が帝国主義化していくメカニズムを説明する。しかも、資本主義は都市を発展させるのがふつうだが、インドは貧しくなるばかりで、なぜか“農村化”していった。
[全8巻]

著者プロフィール

1889年生まれ。インドの政治家、民族独立運動の指導者。英国の支配に抵抗、1945年までに下獄9回、人生の最盛期を獄中に過ごした。この間、ガンディの不服従非暴力運動にも協力した。1947年の独立とともに、首相、外相および連邦関係相を兼ねた。49年連邦首相会議、55年バンドンのアジア・アフリカ会議と内政に外交に多面的な活躍をした。その反帝国主義、反植民地主義、反人種差別主義には戦後世界をリードしていく歴史感覚と民衆への愛情があった。1964年歿。おもな著書 『自叙伝』(「世界の名著」63、中央公論社、1967)、『インドの発見』(全2巻、岩波書店、1953-56)ほか。

「2016年 『父が子に語る世界歴史 8 [新装版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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