カール・シュミットとその時代

著者 :
  • みすず書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622087854

作品紹介・あらすじ

カール・シュミット(1888-1985)とは何者か。政治思想家なのか法学者なのか。ナチスの御用学者なのか、それとも状況に反応するカメレオン的人物なのか。『政治的なものの概念』『憲法論』など多くのロングセラーをもち、デリダやアガンベンはじめ数々の論者によって言及されるシュミットの全体像を第一人者が描く。本書の中心テーマ「例外状態」「緊急権」は日本の現在を考えるためにも役立つだろう。

感想・レビュー・書評

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  • 伝記とともに、主要著書の解説も兼ねているので便利な本。ただし、著者はカール・シュミットにかなり好意的に捉えているところが目立つ。研究者としての思い入れなのだろう。

  • 東2法経図・6F開架:311.2A/Ko24k//K

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著者プロフィール

1952年 福岡県生まれ
早稲田大学政経学部卒、京都大学法学研究科博士課程修了。博士(法学)
現在 大阪国際大学教授、同志社大学非常勤講師

「2021年 『矢内原忠雄とその時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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