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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622089254
作品紹介・あらすじ
日本初の女性社会主義団体赤瀾会を結成、多くの労働運動や産児制限運動に参加し、治安維持法初の女性検挙者となり、ゾルゲ事件に連座した九津見房子(くつみ・ふさこ 1890-1980)。奔放に自分のために生きた金子文子や伊藤野枝とも、知識の女性であった山川菊栄とも違い、著作も派手な活動もなく社会主義のために自らの良心に従って行動しつづけた九津見房子の生涯とその時代を生き生きと描く。
感想・レビュー・書評
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赤瀾会のお姉さんたちが、日本の女性で初めてメーデーに参加しました。それから、ちょうど100年です。
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九津見房子さん、初めて知った方です。その人生の足どりを思想にまみれた口調ではなく、地道に、女性の視点から(男性だと見過ごしてしまうような気配りなどに目が届いている)書いた評伝。
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東2法経図・6F開架:289.1A/Ku94s//K
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