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- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623038978
作品紹介・あらすじ
本書は、「なぜ子育てが難しく感じられるようになってきたのか」あるいは「なぜ育児不安という現象が社会問題になってきたのか」、そして「どうすれば、子育てが楽しくできるのか」あるいは「どうすれば、育児不安という現象を取り除くことができるのか」などについて、一緒になって考えるための手がかりを呈示することを目的にして書かれている。本書では、それがとくに家族の変容や社会の変容にもともと大きな根拠があるということ、だからそうした視点に立って、まず誰か一人の責任などではないということを理解し、何なにが悪いとか、誰だれの責任であるとか、と責め立てるのではなく、改めて新しい対応の仕かたを一緒になって考える指針を提供している。そして、いま問われているのは決して家族の教育力などではなく、家族の遊び力であること、加えて、家族の遊び力がなぜ問われるのかを紹介している。