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- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623038992
作品紹介・あらすじ
「目標に準拠した評価」(いわゆる絶対評価)による評価がスタートした。現場では混乱しているのはもちろんのこと、目標準拠評価そのものへの不信も隠せない。本書では、多くの教員が抱えている「目標に準拠した評価」への不信・誤解を解き、成功へ導くための課題、そしてこれからの展望を示す。
感想・レビュー・書評
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時代的には、評価が、相対主義→絶対主義となり、観点別評価や、総合的な学習の時間の評価などの方法、評価「基」準と評価「規」準の違いなど、1つの教育の転換期について、その理論と各先進学校の実践例と現場と学者の座談会などの来るべき転換点に備えている点は、10年近く経つと違った意味で興味深い。
その後、教育改革は基礎重視、総合学習軽視の方向に舵を切られました。一体、この後どうなるのでしょうか?転換期の評価の理論と現場の雰囲気を知りたい人には良い本だと思う。
個人的には教育とは、理論も実践もあり、そのバランスが難しいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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