社会調査から見た少子高齢社会

著者 : 金子勇

• ミネルヴァ書房 (2006年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

日本を含む先進国で進行しつつある未曾有の人口変動、すなわち「少子化する高齢社会」に私たちはどのように対処すればよいか。本書では、地方都市における「少子化する高齢社会」の現状を捉えるために、量的調査法と質的調査法を駆使して8年間にわたってオリジナルな調査を行い、そこからたくさんの「観察された事実」を発掘した。そして、それらを正確に分析し、比較検討したうえで一般命題化や理論化を進める一方で、研究成果に基づく政策情報への展開を試みた。

著者プロフィール

1949年生まれ
1977年　九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
現　在　北海道大学名誉教授　文学博士（九州大学、1993年）
第１回日本計画行政学会賞（1989年）
第14回日本都市学会賞（1994年）
著　書　『日本のアクティブエイジング』北海道大学出版会、2014年
『変動のマクロ社会学』編著、ミネルヴァ書房、2019年 ほか多数

「2020年 『ことわざ比較の文化社会学』 で使われていた紹介文から引用しています。」