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- Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623047666
作品紹介・あらすじ
歴代最長の首相在任期間を誇る桂太郎。日英同盟、日露戦争、韓国併合を主導し、ついには明治国家の元勲となる。桂といえば、「保守反動」という評価が一般的であるが、本書はその生涯を辿る中で、桂が政党政治に目覚めていく過程を明らかにしていく。
感想・レビュー・書評
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ミネルヴァ日本評伝選の桂太郎です。
軍人としての桂<<<政治家としての桂、な感じかなと思いましたが、取り敢えず前半が陸軍軍人として、後半は政治家として描かれていたと思います。彼の生涯的にそうなるのですが…
とりあえず、なんか、桂は山縣閥とも政友会とも違うんだよという事を言いたかったのでしょうがそれを強調するあまりいろいろと崩れている気がしないでもないです。政友会は愛されていますが、山縣に対する攻撃がひどいです。
それでも桂中心の人脈というものはわかったかなあ…
とりあえず桂が死ぬところは「おう…」という気分になりました。
後、全体的に高明が残念な感じで…うん………
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