手塚治虫は「ジャングル大帝」にどんな思いを込めたのか:「ストーリーマンガ」の展開

著者 :
  • ミネルヴァ書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623092734

作品紹介・あらすじ

戦後のストーリーマンガはどのように成立したのか。手塚治虫の「ジャングル大帝」からそのルーツを探る。手塚は、それまでのギャグマンガに代表される笑いを取るためのマンガではなく、喜怒哀楽のみならず、悲劇性をストーリーマンガに吹き込んだ。それ以後のマンガの潮流を作り出した「ジャングル大帝」の成立過程を詳論する。著者マンガ研究四十年のライフワーク。

感想・レビュー・書評

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  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000055712

  • 相当真面目な手塚治虫研究本。
    これほどまでに研究対象にされる手塚治虫先生は、本当にすごい。
    つか、手塚好きな人がいるのが凄い。
    早世されたのが本当に悔やまれる。
    長生きして、今の売れっ子漫画家と、負けん気丸出しで対談してほしかった。

    本としては、面倒臭いので無理。
    それほど手塚先生が好きなわけではない。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/769338

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著者プロフィール

1951年大阪生まれ。同志社大学社会学部メディア学科教授。専門は児童文化とマンガ史で、評論研究誌『ビランジ』を主宰。手塚治虫につけてもらった「おさ・たけし」のペンネームでマンガを執筆。マンガの評論研究書に、『手塚治虫論』(平凡社 1992年)『戦後マンガ50年史』(筑摩書房 1995年)など。

「2014年 『再び大阪が まんが大国に甦る日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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