極東共和国の夢: クラスノシチョコフの生涯

著者 : 堀江則雄

• 未来社 (1999年6月15日発売)

作品紹介・あらすじ

ロシア革命後の内戦・干渉期にシベリアに一時期存在した極東共和国とは何か。その創設・指導者の波瀾の生涯を通し、この共和国の歴史と夢を描く。
目次
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序章「ナイーブな男」
・　ロシア、アメリカそしてシベリア
　　一章　極東革命の波頭に（一八八〇年-一九一八年）
　　二章　シベリア流浪（一九一八年-一九一九年）
・　極東の民主の風
　　三章　極東共和国建設へ（一九二〇年）
　　四章　錨とつるはしの国（一九二〇年-一九二一年）
　　五章　苦闘と孤立（一九二一年）
　　付・極東共和国基本法（憲法）
・　モスクワの暗雲
　　六章　ネップの夢（一九二一年-一九二五年）
　　七章　うちひしがれて（一九二五年-一九三七年）
　　八章　『ろくでなしの国』
終章　甦る夢
　　引用・参考文献
　　あとがき
　　年表（巻末）