生活美人

著者 : 小薗江圭子

• 明治書院 (2007年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

間違い電話から地球環境まで、もう言わずにはいられません。観てますよ、観られてますよ、生活美人になりましょう。本人描くほのぼのイラストとともに。

感想・レビュー・書評

[花太郎さんの感想 · 2012年4月7日]

電車の座席、ゴミ捨て・・・私はここまで言えないから、この本ですっきりします。

[かとぅさんの感想 · 2009年8月10日]

人間すべてが同じ価値観では無いからね〜。
他人の行動にいちいち腹を立てても仕方ないと思うな。

作者の生活の中で感じる不満が小出しにされてます。

ここまで心の中をさらけ出していいのか？
作者の友人が読んでたら明らかに気まずいだろ！
ゴミの日エピソードは共感を呼ぶどころか作者がコワく思えたよ。。。

[tomoclipさんの感想 · 2008年3月26日]

著者は森山良子の「この広い野原いっぱい」の作詞家で、絵本もエッセーも書く本当に多彩な今年７３歳の女性である。この本は賢いおばさまの、「どのように暮したら生活美人なのか・・」といった提言がいっぱい。小難しくなくて楽しく読める。著者のイラストも親近感にあふれている。「ものをきれいに食べる人」は「洋服を汚したくない」という一心からそうするのだという。私は洋服によく食べ物のシミをつける。ダメだな。そんなものを大切にする気持ちがたちい振る舞いを美しくするのだ。電車の床に無作法な大きな荷物があると彼女は蹴飛ばして注意を喚起するとか、私はそれはできそうもない。