電気機器: 基礎からの電気・電子工学

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  • 森北出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784627723306

作品紹介・あらすじ

電気回路の初等的知識をもとに、最近の電動機とその制御技術"パワーエレクトロニクス"について、その基礎的な考え方や原理、特性を多数の例題を交えてやさしく解説。

感想・レビュー・書評

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  • パワーエレクトロニクスは急速な勢いで進歩しているので、1989年出版のこの本の内容は若干古い。しかし、直流機から同期機(おもに発電機)、誘導機から誘導機のPWM制御まで、幅広く基本的な事柄がまとまっているので、良書だと思う。
    2012年現在の主流は、永久磁石同期モータ+IGBTによる3相PWMインバータなので、一見カバーしていないように見えるが、3相交流とモータ界磁についての記述や、インバータの原理などは非常に分かり易い。

  • 名工大の学長だった松井信行先生が、Drは東工大だったことを本書で知りました。
    自分が受けた授業は、本書の半分も含んでいなかったのではないかと思います。
    この教科書で教えてもらった学生が羨ましいです。

    電気機器の先生が,自分が卒業した後に出された本。
    授業では、丸善の最新電気機器学(宮入庄太)を使っていた。

    演習問題をやっていないが、回答を掲載しているので時間があったらやってみる。

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著者プロフィール

名古屋工業大名誉教授 工博

「2018年 『工学系のための応用数学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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