信号解析のための数学－ラプラス変換，z変換，DFT，フーリエ級数，フーリエ変換－

著者 : 三谷政昭

• 森北出版 (1998年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

信号解析ツールをもう一度基礎からやり直したい人、仕事でばりばり使いたい人、…、そういった読者のみなさんをターゲットに、信号解析が魔法のツールとして仕事上の大きなパワーの源となるよう、新しいスタイルの参考書として出版した。本書を一度読んでいただければ、代表的な信号解析ツールを実務に直結させて、有効に活用できる術をマスターするためのワンステップを築くことになる。

感想・レビュー・書評

[sist-tosyo-conさんの感想 · 2012年1月30日]

フーリエ級数、ラプラス変換など信号解析における実用的な数学を解説。
回路設計、ソフト作成の基礎づくりにどうぞ。

所在：　展示架
請求記号：　547.1||Mi58
資料ID：　11102015

[Masaさんの感想 · 2007年10月30日]

DSPの基礎の考え方のベースにある数学そのものを理解することが、DSPを理解する最短コースであることをよく認識させてくれる本。ほとんどのページが数学的考え方の記述と練習問題なので、今でも古さを全く感じさせない。

著者プロフィール

1951年、広島県生まれ。東京工業大学工学部電子工学科卒業。現在、東京電機大学工学情報通信工学科教授。専攻はディジタル信号処理工学、教育工学。工学博士。著書に『信号解析のための数学』（森北出版）、『やり直しのための工業数学（暗号、誤り訂正符号、積分変換）』（CQ出版）など多数。実用性を重視した記述が売りで、数学が難しくて困っている人へのお助け本としていずれも好評。

「2019年 『今日から使えるフーリエ変換　普及版　式の意味を理解し、使いこなす』 で使われていた紹介文から引用しています。」