浮世絵 (日本の伝統文化)

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  • 山川出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634213029

作品紹介・あらすじ

江戸時代の町人の美術として生まれ、現在では日本の美術、文化の代表として国際的な評価と知名度のある浮世絵。その発生に至る過程と、美術としての構造と特質について代表的な作品を例示しながら詳述する。

感想・レビュー・書評

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  • 人間味あふれる題材、いきいきと躍動する構造、斬新かつ繊細な彫り、鮮やかな色彩をもつ浮世絵は、どのように江戸出版文化の華となったのだろうか。時代の空気を反映した生新な表現から伝統文化へ。(e-honより)

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著者プロフィール

1941年東京生まれ。東京大学美術史学科卒業、同大学院修士課程修了。東京国立博物館絵画室員、名古屋大学助教授、東京国立博物館調査室長・情報調査研究室長を経て、現在、学習院大学教授、千葉市美術館館長、美術雑誌『國華』編集委員。
若冲はじめ玉堂・抱一など研究対象の豊富な近世絵画、春信・歌麿・北斎らが絢爛と活躍した浮世絵、それらの研究を主導し、独自の小林史観を確立。伊藤若冲の魅力をいち早く公に紹介したり、はじめて「春画」を学術研究の対象として扱うなど、その功績は大きい。

「2010年 『江戸の絵画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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